おとり広告　おとり査定 | 東京のワンルームマンション売却に必要な最新情報を掲載 | ブログ

おとり広告という用語を聞いたことはありますか？

不動産業でいうと、某有名ポータルサイトで掲載されている物件情報に、売り物ではないものを広告掲載していることです。

なぜおとり広告をするのかというと、購入見込み客の確保です。おとりで問い合わせを受けて、違う物件を紹介する流れだと思います。

そして、おとり広告が、どのくらいの割合であるのか統計があったので

お知らせすると、

公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会が一か月の間、某有名ポータルサイト４社に掲載されている物件から調査したところ

調査対象３７８物件のうち３４物件（９.０％）が「おとり広告」と認められた。 (2) 違反事業者数 事業者別では、５４社のうち１３社（２４.１％）に「おとり広告」が認められた。 また、店舗別では、６７店舗のうち１５店舗（２２.４％）に「おとり広告」が認められた。

はっきりいって、かなりの確率でおとり広告と思いませんか？

ここからは当社の考えですが、

おとり査定というのもございます。

おとり広告の目的は、購入者リストの確保、見込み客の創出のため、おとり広告を活用します。

おとり査定とは

売却査定を依頼したお客様へ、査定金額を跳ね上げて、媒介契約をとにかく早く結ぶことです。目的は同じですね。

媒介契約後、金額を下げる交渉はよくあると思います。

魅力的な金額でも、結果、時間の無駄になることや、

最悪、口車に乗せられて、安値の取引になることもあります。

赤字にならないような売却をしてほしいと伝え、最終的には、おどされて大赤字で売却してる方の話もよく聞く話です。

業者の良し悪しは、当然取引をしてみないとわからないこともありますが、

やけに早い査定や、エビデンスや理由が乏しいところは、いくら金額が高くても

疑った方がいいかもしれません。本来はレスポンスの速さは、仕事上大変すばらしいことなのですが、不動産屋に限ってはといったところでしょうか（笑）

お気をつけください。

当社はワンルーム業界の情報を

詳しくご提供することが出来ます。

お気軽にご連絡ください。